
ちょうど今まさに花粉のみならず、黄砂やらPM2.5やらの微小粒子物質が猛威を振るっている時期ですよね。
花粉対策できていますか?
今回は毎年この時期避けて通ることのできない私なりの「自転車通勤 × 花粉対策」をご紹介したいと思います。
フェキソフェナジン錠
いきなりコレはどうなんだって感じですが、花粉用の錠剤飲み薬です。

下動画の耳鼻科のお医者さんによる解説がとっても分かりやすくて参考になります。
花粉症の症状が出る前から飲み続けることで効果を発揮するとのコト。自分はやや古いタイプの人間なので一定期間でも薬を飲み続けるという行為自体がちょっと怖いなと感じ、あまり積極的に薬を服用する事はしませんが、このフェキソフェナジンは眠気・集中力の低下といった副作用が比較的出にくい特徴があるようです。
つまり効果はそこそこだけど、人体には優しい薬となっているので万人におすすめできるというわけですね。
うちの奥さんは少しでも花粉ぽさを感じたらこれをすぐに飲むという運用で十分効いているとのコト。
成分的には久光の「アレグラFX」等と同じ抗アレルギー薬ですが、それら市販薬より病院でもらった方が圧倒的に安いので、薬を飲むことに抵抗がない人は病院へ行って処方してもらいましょう。
愛用メガネはDIMENSION
私のようにまぁ「カラダに優しいと言われても、薬はちょっと…」という方は物理的に有害物質をなるたけカットしなければ。当然ながらメガネとマスクは花粉対策に欠かせません。
まずはメガネ。

興和・ディメンションのカジュアルタイプ。
このメガネの良い所は、例えば花粉症メガネでよく見かけるちょっとゴツめのゴーグル然としたデザインよりもやや自然である事。普通っぽいのであまり周りの人たちの目を気にせず一年中装着していられます。
なおかつ軽量で柔らかソフトタッチなフレームで若干小ぶりな男女兼用ワンサイズにもかかわらず、顔デカ人間の私でもフィットしやすい不思議な作りになっています。

欠点としてはどの花粉メガネでもそうだと思いますが、プラスチッキーなレンズは傷が付きやすく、畳んだフレーム端とレンズ面の内側とがよくぶつかってしまいました。そして曇り止め加工のポリカーボネート製なのでマスクと一緒に装着しても最初こそ良かったけれど、使用しているうちに効果は無くなります。
メガネとマスクの組み合わせはどうしてもレンズの曇りとの戦いとなります。これに関しては未だに決定的なスタイルを確立までには至っておりません。
最強と呼ばれる「ANTI-FOG」等各種曇り止め商品もいろいろ使いましたが、自分の使い方が悪かったのかポリカと相性が悪いのか、どれもイマイチ。
現状としては、入手性の良さと手入れ方法の簡単さを考慮してイチネンケミカルズの「メガネクリンビューPlus くもり止め除菌クリーナー 10mL」を使っています。停まっていると呼吸でくもってしまう事も多々ありますが、自転車走行中そこそこクリアになってくれるのでコスパ的にも良いかと思います。
ダサく見えない画期的な花粉症メガネとして一時代を築いたディメンション。
もう何だかんだ10年以上前の製品なので少々入手が困難かもしれませんが、Amazon等でいろいろと探してみるとかなりこれに近いっぽい別商品のメガネを見かけるのでこのあたり試しに近々購入してみてレビューしてみたいと思います。
花粉用メガネは正直完璧に有害物質をブロックできる商品などありませんので、基本的には自分に合ってさえいれば何でもよい気がします。
ところが、その「自分に合った」物を探すのが以外と難しいのですね。つけてみたら意外と隙間だらけだったというケースも少なくありません。できれば必ず試着してからの方がいいので、ハンズやロフトの花粉グッズ特設コーナーとしてサンプルが複数並んだメガネの中から選ぶのがおすすめです。
マスクは不織布?布マスク?
次はマスクですね。
これも自転車乗りの謎にスポーツマスクじゃないとダメだと強調する記事を見かけますが、アイデア次第で普通の不織布マスクでも別にいけます。
私がコロナ禍の時期に自作マスク制作に精を出す以前は普通の白マスクでフツーに片道10kmを通勤していました。
・ヒロコーポレーション COOL MASK
・マスク用フックベルト
・玉川衛材 フィッティ ノーズパッド
・ガーゼ

耳が痛くなりにくくするため、こんな感じでフックを付け(多分ミツヤのマスク用フックベルトMSK-N-BKというやつ)…

このノーズパッドも付けて、簡易快適ガードプロ化したマスクの中の蒸れ対策として内側にガーゼを挟みこむだけです。
ヒロコーポレーションのマスクは普通サイズでもホンジャマカ石塚がロケで使用していたくらい顔デカにはお優しい安心サイズ。冷感といっても全く冷たくないのでオールシーズンOK。特徴は内側の肌に当たる側が少しツルツルしているので、汚れや毛羽立ちが目立たず、間にガーゼを挟むとはいえムズムズ要素がかなり抑えられてノーストレス。
販売終了っぽい時期もあったようでしたが、いつの間にか復活していました。ありがたや。

そして現在愛用しているマスクはスポーツオーソリティーの「ATHFORM ランナーズフェイスマスク」。
何の変哲もないスポーツ系布マスクですが、とにかく丈夫。さすがに3、4年が経過してゴム部分がタルンタルンになりましたが、マスク部はというとよっぽどひどい引っ掻き傷などが入らない限りは相当持つのではないでしょうか。
実は予備も購入していてその新品と比べてみても、わずかな色落ちが確認できるだけで別のゴムを装着できるよう加工すれば、まだまだ使えますね。

こちらもスポーツオーソリティーがMEGAスポーツに店舗統合されて以降全く店に出向く事がなくなったので、まだ未確認ですが販売終了している可能性が高いでしょうね。もう1個買っておいて本当に良かった。
症状が出た…薬の成分を知ろう
繰り返しますが、完璧に防げる花粉対策は無いに等しいです(バイク用フルフェイスならいけるか?)。
なので発症してしまった後も考えておきたいところ。
どうってことのない話ですが、具体的には目が痒くなったら目薬を付けて、鼻水ジュルジュルになったら鼻シュッシュッの点鼻薬をさして、ダメ押しに点鼻薬の効きを確実になるのを期待し、職場での視線など気にせずダブル鼻ボッチ(鼻栓ティッシュ)!
自分は今までドラッグストアなりに行って、その場で安い物を何も考えずに購入していましたが、上の耳鼻科動画にある通り目薬は抗アレルギー/抗ヒスタミン作用がある物が良いようですね。市販薬ならアイリスAGガードとジキナAL点眼薬がそれに適合するとのコト。他にもロートアルガード クリアマイルドZも両成分が入っていて、マイルドでしみにくいので目の痒みが強い、充血がひどい方等にもおすすめのようです。
点鼻薬では、その中でもステロイドタイプを推奨し、逆に注意すべき点鼻薬として血管収縮タイプを挙げています。
ステロイドタイプは鼻のみで全身には作用しないため副作用リスクが少ないのでおススメで、血管収縮タイプは即効性はあれど使い過ぎてしまうと逆に鼻通りが悪くなってしまう副作用があるとの事ですね。もう少しだけ詳しく見てみましょう。
ステロイドタイプは連用が基本
ステロイドタイプは使い始めてから1~3日ほど徐々に効果が出て、少しずつ症状に効いてくる薬なので基本的に一定期間使い続けるのが最も効果的。
1年間のうち自分が辛い時期、お住いの地域的な飛散ピークなど最大3ヶ月分を使用できる期間とし、残り9ヶ月は休薬期間にあてることがルールとなっています。
血管収縮タイプは長期連用しない
血管収縮タイプは我慢が出来ないくらい辛い症状に対する即効性の高い緩和が得意な薬であると同時に、上に書いた通り使い過ぎてしまう事でかえって鼻づまりリスクを高めてしまう場合があります。
連用は多くても1~2週間以内とし、1週間以内の使用だったとしてもその後の2週間程度は必ず休薬することがルールとなっています。
目薬の方はステロイド点眼、要注意
鼻シュッシュの方はステロイドの方が、まぁ体には良いという事は分かったかと思います。
ちょっとややこしいのですが、目薬にも当然ステロイド系の点眼液というのがありまして、こちらの方は長期間使用するとステロイド性緑内障を引き起こして眼圧低下の恐れがあるので注意が必要です。
いずれにしても、花粉症によるアレルギー症状には、まずはかかりつけの医師またはドラックストア等薬剤師に相談した方が間違いないかもしれませんね。
裏技「ワセリン塗り」
最後に自転車乗りの中で、まことしやかに語り継がれている裏技(?)を紹介します。

その名も「ワセリン塗り」。
何てコトもない文字通りただ単にワセリンを眉毛・鼻周りあるいは鼻の中に塗るだけです。
これがねー、意外と効くのですよね。もちろん絶対的な効果ってほどではないですが、薄いバリアを周りに塗っておく事でそこに花粉が付着してくれて侵入を防ぐわけです。
目的地に着いたら、どうしても拭かなければならないし、そもそも地味に面倒なので私はよっぽどしんどいシーズンと感じた時だけ使用する様にしています。
このワセリン塗りも注意点が1つありまして、夏場など日差しがキツい日は使用を控えてください。
ワセリンには紫外線を吸収する成分が入っているため、塗った個所が日焼けしやすくなってしまうのです。
ぐるっと目の周りに塗ってしまうと、顔がパンダになってしまいます。
というわけで、今回は私の自転車通勤の花粉対策を紹介してみました。
これ以外にも鼻うがいやヨーグルトなどの有名ないわゆる民間療法的なものもありますよね。
来シーズンは2月くらいからヨーグルトでも食べ始めてみようかしら。



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